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2014/09/17ディスカバー大阪中央線

長田駅

長田駅の地上は交通量の多い交差点です。

長田駅の地上は交通量の多い交差点です。

長田駅は大阪市営地下鉄中央線の終着駅です。大阪市に隣接する東大阪市の西側にあり、この駅から先は近鉄けいはんな線ですが、両線は相互直通運転をしていますから、乗り換えなしにそのまま乗り続けることが可能です。つまり長田駅そのものの乗降者数は1日1万7千人ほどですが、近鉄けいはんな線の乗降者、1日5万7千人のうち、大阪市内にやってくる人たちも、全員が長田駅を通ることになります。そのため長田駅は、中央線の駅の中で指折りのポテンシャルを持つ駅です。

■駅前に大型商業施設「フレスポ長田」

長田駅の地上部分は大阪を東西につなぐ中央大通と、阪神高速東大阪線の高架。駅のすぐ西側には阪神高速東大阪線の「長田」出入口。すぐ東側には、阪神高速と近畿自動車道がクロスする「東大阪ジャンクション」があります。近畿自動車道の下は中央環状線となっており、とても交通量の多い地域です。
そして目の前には大型の商業施設「フレスポ長田」があります。約1万4千平米の敷地に「スポーツデポ」「ゴルフ5」「ファッションセンターしまむら」「ライフ」などの大型店舗を核に、物販・飲食などが複合された施設です。2012年にできたばかりですが、年間で200万人以上の来場者を見越していますから、まさに「海遊館」に次ぐ集客が期待される施設です。

駅前にオープンした大型商業施設「フレスポ長田」。

駅前にオープンした大型商業施設「フレスポ長田」。

阪神高速東大阪線の「長田」出入口もすぐそばです。

阪神高速東大阪線の「長田」出入口もすぐそばです。

■中小企業パワー+大型商業施設でさらなる発展を!

さて駅の周囲は、幹線道路沿いにオフィスやマンション、工場が建ち並ぶ、まさに「ザ・東大阪」と呼ぶにふさわしい風景です。幹線道路から一筋入ると、たくさんの事業所や工場が並んでいます。
東大阪市は、河内平野のほぼ中心、約62平方kmの市域に、6千以上の工場が集まる工業都市です。工場の99%が中小企業なので「中小企業の街」と呼ばれています。
東大阪市の工業地帯化は、大正時代から昭和初期にかけて、「大阪電気鉄道」の開通などで都市基盤ができ、大阪市内にあった工場が次々に移転してきたことがはじまりです。地場産業である機械金属関連は、戦後の高度成長期には「松下」「シャープ」「三洋」の家電王国の下請けとして大きく発展しました。
現在、日本のモノづくりは厳しい時代ですが、これら中小企業の潜在力に加えて、大型商業施設による利便性の向上で、これからの大きな発展が期待できる地域です。
 

駅の東側すぐにある東大阪ジャンクション。

駅の東側すぐにある東大阪ジャンクション。

 

街なかには中小の工場や事業所が無数にあります。

街なかには中小の工場や事業所が無数にあります。

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