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2014/11/16ディスカバー大阪堺筋線

堺筋線 日本橋駅

堺筋 日本橋1
日本橋駅(にっぽんばしえき)は、大阪市中央区の南端にある駅です。地下鉄堺筋線と千日前線が連絡し、また近鉄奈良線「日本橋駅」への乗り換え駅にもなっています。さらに地下街「なんばウォーク」によって、市営地下鉄、近鉄、南海電鉄、JR西日本の「なんば駅」「難波駅」と結ばれています。地上部分は、市内を南北に走る堺筋と、東西に走る千日前通の交差点に位置し、頭上には阪神高速堺線の高架道路があります。交通量が非常に多く、またミナミの大繁華街にも面しています。

■駅の東側は「文楽劇場」と「黒門市場」。

日本橋駅の東側は、北東、徒歩1分で「国立文楽劇場」があります。日本で四番目の国立劇場で、ユネスコ無形文化遺産の「文
楽」を中心にした公演が行われています。その背後はビジネス街が道頓堀川を越えて広がっています。
南東方向には「大阪の台所」と呼ばれる「黒門市場」があり、カタカナの「キ」の字型に延びたアーケードの下に、約180店舗がひしめいています。このあたりは江戸時代から鮮魚商人が多かったのですが、明治35年に市場として整備され、近くの寺院の門が黒塗りであったことから、黒門市場と通称されるようになりました。
現在でも店舗の約半数が鮮魚店で、他に青果、乾物など食品店が多い市場で、平日でも人出は1日1万8千人に上るといわれています。この黒門市場の周辺も、オフィスと住居が雑多に混在するエリアです。

駅から徒歩1分の国立文楽劇場。

駅から徒歩1分の国立文楽劇場。

 

平日も買い物客で賑わう黒門市場。

平日も買い物客で賑わう黒門市場。

 

■駅の西側は大阪ミナミの大歓楽街。

駅の西側は、千日前通をはさんで、南北ともに、大阪ミナミの大繁華街が広がっています。千日前の地名は、江戸時代にあった「千日寺」からきたもので、明治時代から商業地、歓楽街として栄えてきました。飲食だけでなく映画館、演芸場が建ち並ぶ娯楽の街であり、「大阪松竹歌劇団(現・OSK日本歌劇団)」が誕生したのもここです。
現在でも千日前は、無数の飲食店が並ぶ中に、映画館、演芸場、レジャービル、パチンコ店などが混在する、大阪有数の繁華街です。
特に千日前通の北側は道頓堀に続く有力エリアで、「水都大阪」プロジェクトの道頓堀川水辺整備事業などにより、さらなる発展が期待されています。また千日前通南側の裏通りは、古臭い雰囲気と安い賃料が魅力となり、斬新なお店が多数出店し、「裏難波」として若い世代の注目スポットになっています。

エリアを南北に走る堺筋は大阪市の大動脈。

エリアを南北に走る堺筋は大阪市の大動脈。

 

大阪ミナミの大繁華街に連なる、通称「裏難波」。

大阪ミナミの大繁華街に連なる、通称「裏難波」。

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