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2015/12/16ディスカバー大阪北大阪急行線

北大阪急行線　千里中央駅

ホーム吹き抜けの上部を飲食街が取り囲むモダンでユニークな駅です。

千里中央（せんりちゅうおう）駅は、大阪府豊中市の北部にある北大阪急行線の始発駅です。大阪北摂地区を南北にむすぶ大動脈、新御堂筋と、東西に走る大阪中央環状線のインターチェンジの北東側に位置します。北大阪急行線はこの駅を出て、新御堂筋と合流して並走します。駅の南側約200mに大阪モノレール「千里中央駅」があり、東は万博公園から門真まで、西は大阪伊丹空港までのアクセスがあります。乗降人員1日約8万7千人と北大阪急行線でトップの駅です。

■千里ニュータウンと豊中市の発展の中心です

そもそも北大阪急行線は、1960年代の千里ニュータウン開発と、1970年の大阪万博の会場アクセスのために開業した鉄道路線です。千里ニュータウンは、日本最初の大規模ニュータウン開発で、当初の開発面積は約1,160ヘクタール、計画人口15万人、日本中のニュータウン開発のお手本になった街なのです。千里中央駅周辺は、千里ニュータウン全体の中心として、百貨店、ショッピングセンター、レジャーセンター、地域ガス供給施設、企業の電算センターなどが集積しています。しかも再開発は現在も続いており、タワーマンションなどの建築もさかんです。
千里中央駅から500m圏内で、小売業の年間売上げはなんと386億！さらにこの駅は、大阪北部の富裕層が多く住む「箕面（みのお）・豊中」地域の玄関口にもなっており、箕面の住宅街のほぼ全域へバスが走っています。

駅舎は「せんちゅうバル」という商業施設と一体化しています。

駅の西側のバスターミナルから各地へバスが走っています。

豊中市、吹田市から遠く箕面市、茨木市、高槻市までバスが出ています。

■商業施設、大型店舗、クリニック、学校と何でもある！

千里中央駅の駅舎は「せんちゅうバル」という商業施設と一体化しています。周辺には「千里阪急百貨店」「千里大丸プラザ」「千里セルシー」「ヤマダ電機LABI千里店」といった大型商業施設が並び、駅の西側、新御堂筋を挟んだエリアには企業の拠点が集中しています。
「パナホーム」「大正製薬」「損害保険ジャパン」など有名企業がずらりです。
病院も多く、駅前には内科・外科から人間ドッグまで。ベッド数400の「千里中央病院」もあり、周辺には地域クリニックが充実しています。また予備校、料理教室、英会話教室など各種様々な学校やスクールも集中しています。