2016/06/05ディスカバー大阪四つ橋線
2016/06/05ディスカバー大阪四つ橋線
JR大阪駅から南下する四つ橋筋の地下に駅はあります。
西梅田駅(にしうめだえき)は、大阪市北区のほぼ中心にある四つ橋線の駅です。大阪キタの中心地「梅田」の、JR大阪駅の南西側、「四つ橋筋」北端部の地下に位置します。大阪地下鉄の「梅田駅」「東梅田駅」「西梅田駅」は3つとも同じ駅の扱いで、乗車券・定期券も相互に使用できます。駅直結で、周辺地域一帯に広大な地下街が広がっており、JR、阪急電鉄、阪神電鉄の大阪駅、梅田駅とつながります。1日の乗降者数は10万人。なおこの駅から四つ橋線を北方向に延伸し、阪急十三駅とつなぐ計画、さらに十三駅と新大阪駅をつなぐ計画もあります。
西梅田駅の地上部は「ヒルトンプラザ」や「大阪駅前第一ビル」などの商業施設に囲まれた、西梅田再開発地区の玄関口です。ここは旧国鉄の西梅田貨物駅の跡地の再開発により誕生したエリアで、昭和61年に国鉄分割民営化が決定し、その翌年に西梅田の開発協議会が発足、以後20年以上をかけて、大阪の新しい都心部の開発が進められてきました。
「毎日新聞社」「大和ハウス」などのオフィスビル、「ハービス大阪」をはじめとする商業私設、「ハートンホテル」「ホテルモントレ」などの大型ホテル、「大阪モード学園」などの高層ビル群が建ち並び、各ビルが地下道「ガーデンアベニュー」で結ばれています。
高層ビルが建ち並ぶ西梅田再開発地区。
再開発地区のビル群を示す掲示が分かりやすいです。
再開発地区全体が、地下道でもつながっています。
西梅田駅の東側は「大阪駅前 第1・第2・第3・第4ビル」や「大阪マルビル」などが建ち並ぶ、オフィス・商業の密集地帯です。こちらも「ディアモール大阪」という地下街で結ばれており、西梅田駅に直結しています。
梅田の地下街は、北は茶屋町近辺から、南は堂島、東は堂山町、西は福島近くまでの東西約1.1km・南北約1.1kmの範囲に複雑に広がっています。主な地下街はホワイティうめだ、ディアモール大阪、ドージマ地下センターなどで、さらに阪急三番街や、ハービスOSAKA、大阪駅前ビル、大阪富国生命ビル、新阪急ビルなどのビルの地下階がほぼ一体化して、巨大な地下街になっており、すべてを合わせた地下街の商店数は1200店舗を超えます。
駅の東側には「大阪駅前 第1・第2・第3・第4ビル」が建ち並びます。
梅田エリアは広大な地下街で結ばれています(Google マップより)。
「大阪モード学園」「HAL」の個性的なビル。
再開発地区のランドマークのひとつ「ハービスOSAKA」。