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2016/06/15ディスカバー大阪四つ橋線

四ツ橋線 肥後橋駅

四つ橋筋と土佐堀通の交差点の南側地下に駅はあります。

 

肥後橋駅(ひごばしえき)は、大阪市西区の北端にある四つ橋線の駅です。淀川から南に分岐し市内を流れる「大川」は、大阪の中心地、中之島で2本の川に分かれます。北側が「堂島川」、南側が「土佐堀川」ですが、肥後橋駅はその土佐堀川に面し、南北に走る四つ橋筋と、東西に走る土佐堀通の交差点に位置します。約200m北側にある京阪中之島線の「渡辺橋駅」と接続しています。地上部は大阪市の中心部「中之島」エリアのほぼど真ん中です。

 

■肥後橋は大阪市の行政、経済の中心地です

肥後橋駅周辺は、これからの中之島開発の拠点となる注目のエリアで、大阪市内の元気ポイントのひとつです。

駅名にある肥後橋は江戸時代まで、横堀筋北端から中之島へ架かっていた橋で、橋名は北詰に肥後熊本藩の蔵屋敷があったことに由来します。明治時代に現在の場所に架け替えられました。

肥後橋を渡った中洲地帯が「中之島」で、大阪市の行政と経済の中心地です。

「大阪市役所」「日本銀行大阪支店」「中之島図書館」「大阪市中央公会堂」などの重要施設があり、大阪の冬の風物詩「OSAKA光のルネサンス」をはじめ、四季おりおりに多彩なイベントが実施され賑わっています。

 

駅名の由来となった、土佐堀川にかかる肥後橋。

 

毎年12月〜1月に開催される「OSAKA光のルネサンス」イルミネーションは280万人を動員。

■中之島プロジェクトでさらに発展するエリア

また中之島では現在、「中之島プロジェクト」と呼ばれる大規模な再開発計画が進行中です。

肥後橋駅至近の大阪朝日ビル、朝日新聞ビル、新朝日ビルディングを建て替え、「中之島フェスティバルタワー」東棟・西棟とし、さらに肥後橋駅と京阪電鉄「渡辺橋駅」を結ぶ「中之島地下街」とも連動させる計画です。

まず東棟が2013年に完成し、西棟も2010年代後半の竣工を予定しています。この中之島エリアの、さらに北西にある再開発地区「ほたるまち」とも連動して、地域が大きく変貌することが期待されます。なお大阪地下鉄では肥後橋駅が、ほたるまちへの最寄り駅でもあります。

一方で土佐堀川の南岸は、大同生命本社や、三井住友系列の拠点ビルが立ち並ぶ、大阪の代表的なオフィス街になっています。さらに肥後橋駅の西側の「江戸堀界隈」は、小型のビルや商店が密集するエリアで、オフィスワーカーが昼食や就業後に立ち寄る飲食店も密集しています。

中之島では「大阪・中之島プロジェクト」再開発が進行中。

ホール、商業施設などを擁するフェスティバルタワー東棟。

 

東西に走る土佐堀通は重要な幹線道路です。

 

駅の西側には小型のビルや商店が密集しています。

 

 

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