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2016/09/07ディスカバー大阪四つ橋線

四つ橋線・玉出駅

 

国道26号線と南港通の交差点の地下に駅はあります。

玉出駅(たまでえき)は、大阪市西成区の南部、住之江区の境界にある、四つ橋線の駅です。大阪南部を南北につなぐ国道26号線と、東西につなぐ南港通の交差点に位置します。駅の東側に、南北に南海本線と阪堺電気軌道阪堺線(紀州街道)があり、そのさらに東側には南海「帝塚山」の高級住宅街があります。また駅の西側は南北に阪神高速が走り、さらに西側は次の駅である「北加賀屋」の公営住宅群があります。駅周辺は幹線沿いに商店が並び、一筋入ると低層の古い住宅街が広がっています。

■海幸山幸の神話に由来する古い地名です

玉出の地名は、一説には海幸山幸の神話に登場する、潮満珠(しおみつるたま)を埋めた「玉出島」に由来するとされ、とても古い歴史がある地域です。

南北朝時代には武器工場があり、戦国時代には周囲に堀をめぐらせ、浄土真宗の光福寺・誓源寺・善照寺・長源寺の玉出四ヶ寺で知られました。江戸時代には大坂市街への野菜供給農村のひとつとなり、「勝間南京(こつまなんきん)」が伝統的な「なにわ野菜」として有名になり、冬至によく食べられました。地域を南北に走る阪神高速(15号堺線)のあたりがかつての海岸線で、集落は海岸線と紀州街道沿いに広がり、紀州街道沿いの集落はのちに「天下茶屋」となりました。明治の終わりに南海鉄道の駅ができて人口が急増し、都心部至近の住宅街として発展してきました。

大阪南部の主要幹線道路、国道26号線。

東西に走る南港通も大阪市南部の重要な幹線道路です。

 

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