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2016/10/05ディスカバー大阪千日前線

千日前線・玉川駅

 

府道29号線とJR大阪環状線がクロスする交差点の地下に駅はあります。

玉川(たまがわ)駅は、大阪市福島区の中央南よりにある地下鉄千日前線の駅です。市内を南北に結ぶ府道29号線と、JR大阪環状線がクロスする「玉川4丁目」交差点の地下に位置します。駅のすぐ南西にはJR野田駅があり、千日前線の始発駅である「野田阪神駅」よりも、この「玉川駅」の方がJRへの乗り換えに便利です。北方向は野田阪神、南方向は大阪市の行政、経済の中心部、中之島の西端や、大阪市中央卸売市場につながりますが、駅周辺は古くから住宅街が広がる静かな地域です。

■歴史ロマンいっぱいの古い地域です

もともと福島区は、淀川の河口の三角州地帯で、「難波八十島(なんばやそしま)」と呼ばれたように、いくつもの小島に分かれていました。平安時代、菅原道真が、九州大宰府へ向かうときに、この地を福島と名づけ、鎌倉時代には寺社や貴族の私有地(荘園・しょうえん)とされました。

戦国時代、浦上村宗(うらがみむらむね)が、現在の玉川駅周辺に「野田城」を築城。この城が石山本願寺の織田信長打倒の武装決起の拠点になり、「大坂冬の陣」の「野田・福島の戦い」の舞台にもなりました。そして江戸時代には幕府直轄領となり、河川開削や市域整備が行われ、海運で栄えました。

明治以降は一大工業地帯となりましたが、戦時の空襲で大きな被害を受け、公害問題などによる大工場の移転で市街地化が進み、現在のような都心部の古い下町となったのです。

玉川駅の東側出口付近には「野田城跡」の石碑があります。

JR大阪環状線の野田駅が至近にあります。

 

府道29号線が野田阪神と中之島方面をつないでいます。

 

 

 

 

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