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2018/03/22ディスカバー大阪長堀鶴見緑地線

長堀鶴見緑地線・門真南駅

門真南駅は後ろにみえる「なみはやドーム」への最寄り駅です。

 

門真南(かどまみなみ)駅は、大阪府門真市の南西端にある地下鉄長堀鶴見緑地線の終着駅です。近畿自動車道の門真JCTの東側、第二京阪道路の終着点の地下に位置します。門真市は、大阪市の東端部に接し、ベッドタウンを形成する衛星都市のひとつであり、パナソニック、タイガー魔法瓶など有名企業が立地する産業拠点でもあります。門真南駅は市の中心部から離れた、近畿自動車道、第二京阪が接する陸上交通の要所にあります。駅周辺には巨大な施設がある他は、田畑が残る郊外の住宅街となっています。

 

■豊かな農村が工業化で企業城下町になった門真市。

門真市がある河内平野は、紀元前20世紀以前は河内湾とよばれる海で、弥生時代前期に陸地化しました。8世紀の「古事記」「日本書紀」によれば、仁徳天皇がこの地で、日本初の大規模な治水工事をなしたとされています。平安時代後期には、朝廷や武家などの荘園(しょうえん)が作られ、鎌倉、室町時代の頃にはほぼ全域が農地となり、集落が成立しました。

江戸時代には8割以上が江戸幕府の天領となり、豊かな水郷農村として発達し、菜種や木綿、蓮根栽培がさかんに行われました。しかし明治時代の京阪電車の開通により農村は産業都市に変化し、昭和のはじめ、松下電気器具製作所(現在のパナソニック)が誘致され、以後は企業城下町として発展しました。

現在も成熟社会への移行を背景に、将来都市像を「人・まち"元気"体感都市 門真」と定め、都市整備がさかんに進められています。

駅のすぐ横に近畿自動車道の門真JCTがある、交通の要所です。


近畿自動車道の側道部分は中央環状線で、交通量はとても多いです。

駅前にはマンション、駅周辺も民家や集合住宅がたくさんあります。

 

■「なみはやドーム」と「アウトレットパーク」の最寄り駅です

門真南駅は門真市の南西端にあり、1997年の「なみはや国体」のとき、メイン会場として建設された「なみやはドーム」への最寄り駅として開業しました。「なみはやドーム」は、夏季はプール、冬季はスケートリンクとして利用されるメインアリーナに加え、サブアリーナ、サブプールなどを持つ総合多目的スポーツ施設で、最大収容人員1万人、現在もスポーツ大会やイベントで年間約50万人を集める人気施設です。

また「なみはやドーム」の南側、中央環状線沿いに「三井アウトレットパーク大阪鶴見」があります。こちらは三井不動産が展開するアウトレットパークの1号店で、大阪鶴見花き地方卸売市場(大阪鶴見フラワーセンター)とアウトレットモール(三井アウトレットパーク大阪鶴見)56店舗からなる複合施設。月下美人をモチーフにした建物が特徴的です。

「なみはや国体」のメイン会場として建設された「なみやはドーム」。

駅の南側、中央環状線沿いに「三井アウトレットパーク大阪鶴見」があります。

アウトレットモールでは56店舗が営業しています。

アウトレットモールに「大阪鶴見花き地方卸売市場」も併設されています。

 

 

 

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