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新金岡駅は府道大阪高石線の地下にあります。

新金岡駅（しんかなおかえき）は、大阪府堺市北区のほぼ中央にある御堂筋線の駅です。地下鉄御堂筋線は大阪市南部で、あびこ筋の地下を走りますが、あびこ筋は大和川までで終わり、以南は「大阪府道大阪高石線」となります。新金岡駅はその府道大阪高石線と、この地域を東西に走る「中央環状線」の交差点の北側に位置します。区役所や公共施設が集まる北区の中心部ですが、周辺は公団、府営住宅などの集合住宅が密集し、人口の超過密地帯となっています。

■昭和40年代にできたニュータウンです

堺市は旧石器時代から人が住んでいたとされる地域です。古来より堺は刃物と鉄砲で有名ですが、その源は平安時代から活動していた「河内鋳物師（かわちいもじ）」です。
金岡という地名は、金田村にあった「金岡神社」に由来するとされますが、この地はかつて「河内鋳物師」の居住地であり、周辺にも黒土、日置（火置）といった鍛冶に関係の深い地名があることから、「金の岡＝鍛冶の丘」だったのでは？という説もあります。
明治、大正、昭和と永らく市郊外の田園地帯でしたが、昭和40年代に「新金岡団地」の開発が始まり、公団、府営、民間のマンションなどが建ち並び、小学校や中学校も開校。「泉北ニュータウン」「千里ニュータウン」と並ぶ大規模な団地群ができあがりました。

駅周辺は見渡す限り団地が建ち並ぶニュータウンです。

駅の南側には大阪屈指の幹線道路、中央環状線が走っています。

■駅周辺は、商業施設が充実！

新金岡駅周辺は、駅の東側に隣接して「ショッピングセンターエブリー」があります。こちらは「イオン新金岡店」をキーテナントに53の専門店が集まる、地域密着型のショッピングセンターです。
さらに南側には「フレスポしんかな」があり、「関西スーパー」「キリン堂」「しまむら」などが入居しています。駅の南側、府道大阪高石線と交差する中央環状線沿いにも多数のロードサイドショップがあります。
このように駅周辺には商業施設やさまざまなショップが充実しています。また、生活に欠かせない病院も周辺に多数あります。

中央環状線沿いにはロードサイドショップがいろいろ。

住民が多いので地元クリニックもたくさんあります。

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