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2015/11/18ディスカバー大阪御堂筋線

北花田駅

北花田駅は府道大阪高石線と大堀堺線の立体交差の地下にあります。

北花田駅は府道大阪高石線と大堀堺線の立体交差の地下にあります。

北花田駅(きたはなだえき)は、大阪府堺市の北部にある御堂筋線の駅です。地下鉄御堂筋線は大阪市南部で、あびこ筋の地下を走りますが、あびこ筋は大和川までで終わり、以南は「大阪府道大阪高石線」となります。北花田駅はその府道大阪高石線と、東西に走る府道大堀堺線が立体交差する「北花田交差点」の地下に位置します。大和川南岸の閑静な住宅エリアですが、駅周辺はイオンモールが建設され、飲食店なども増加し、繁華街化が進んでいます。

■めざましく市街化が進んでいる古い住宅街です。

堺市は旧石器時代から人が住んでいたとされる地域です。北花田地域の歴史も古く、飛鳥時代の「大化の改新」のとき、民衆に農地が支給された史料が残されています。
北花田という地名は、かつてこの地で油の原料となる「えごま」や「あぶらな」が栽培されており、花の時期には一面が花盛りであったので、「花田」と呼ばれたところに由来します。平安時代から鎌倉時代にかけて、税が免除される荘園が堺にも設けられましたが、北花田という名前の荘園があり、古くから花田の地名が成立していたことが伺えます。
明治、大正、昭和と長らく市郊外の住宅地でしたが、昭和62年、地下鉄御堂筋線の延伸で「北花田駅」が開業してから、再開発が進み、堺市の新しいベッドタウンとなっています。

東西に走る府道大堀堺線沿いにもマンションや商店が並びます。

東西に走る府道大堀堺線沿いにもマンションや商店が並びます。

再開発で誕生した巨大な「イオンモール堺北花田」。

再開発で誕生した巨大な「イオンモール堺北花田」。

■大型ショッピングセンターと百貨店

北花田駅周辺の中心スポットは、2004年に北花田交差点北西部に開業した「イオンモール堺北花田」です。延べ床面積17万2千m2の巨大な商業施設で、イオンと約160の専門店、さらには「堺北花田阪急」が入居しています。商圏人口は約50万人で、特に堺市に居住する富裕層が、阪急百貨店目当てに来店し、百貨店だけで年間売上は100億円を超えています。

イオンモールには阪急百貨店も入居しています。

イオンモールには阪急百貨店も入居しています。

病院、クリニックは府道大堀堺線沿いに多く見られます。

病院、クリニックは府道大堀堺線沿いに多く見られます。

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