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2015/04/02ディスカバー大阪谷町線

天満橋駅

駅の地上部、天満橋交差点と京阪電鉄駅ビル。

駅の地上部、天満橋交差点と京阪電鉄駅ビル。

天満橋(てんまばし)駅は、大阪市中央区の北端にある谷町線の駅です。市内を南北に走る幹線「谷町筋」が、市の中心部を流れる「大川」を渡る「天満橋」の南詰に位置します。天満橋駅はもともと1910年に、京阪電鉄の大阪側のターミナルとして建設された駅で、のちに1967年、大阪地下鉄谷町線開業時に、地下鉄駅が設置されました。地下通路が京阪駅ビル地階に直結しており、京阪電鉄への乗り換えができます。一日の乗降客数は8万6千人で、谷町線で天王寺駅、東梅田駅に次いで3位です。

■歴史ある天満橋は、現在も大阪の名所です。

天満橋駅の地上部分は谷町筋と土佐堀通の交差点で、この2つの主要幹線沿いに、商業・オフィスビルなどが密集する都心部、「淀屋橋」に次ぐビジネス街になっています。駅の北側は大川にかかる「天満橋」で、対岸は「天満」エリアです。
大川の沿岸には歴史ある「八軒家浜(はちけんやはま)船着場」があります。「八軒家浜」は、江戸時代に八軒の船宿が軒を並べていたことから名付けられたもので、京都から淀川を下ってきた三十石船が到着した舟運の要所です。
現在は「川の駅はちけんや」が設置され、大川沿いを天神橋まで歩く遊歩道も整備。水都大阪の再生の拠点として、イベントなどにも使用される名所です。
また大阪の「天神祭」は、京都の祇園祭、東京の神田祭と合わせて「日本三大祭」と称され、毎年約125万人もの来場者で賑わいますが、この天神祭の主な舞台は大川。特に天満橋周辺は凄まじい人出の中心部になります。

八軒屋浜の船着場から天満橋を望む。

八軒屋浜の船着場から天満橋を望む。

八軒家浜にある「川の駅 はちけんや」。

八軒家浜にある「川の駅 はちけんや」

■幹線道路を軸にしたオフィス街です。

天満橋駅の北側、橋を渡った「天満」エリアは、谷町筋を軸にオフィス街が広がり、「大阪工業技術専門学校」などの教育機関も点在しています。また駅の地上部を東西に走る土佐堀通沿いには、「京阪天満橋駅ビル」をはじめとする商業施設が並んでいます。駅の南側もまた谷町筋を軸としたオフィス街ですが、南東方向は「大阪城大手前」につながる官庁街になっています。また、専門学校や私立小中学校、府立の名門大手前高校もあり学生服姿の生徒をよく見かけます。
土佐堀通沿いには、駅を上がってすぐ「大阪マーチャンダイズ・マートビル」があり、東方面には大阪ビジネスパーク、西方面は大林組本社ビルのある「天神橋」あたりまで新旧様々な企業があります。歯科医や健診を主とした病院も多いエリアです。

土佐堀通を東方向に見る。左手が大阪マーチャンダイズ・マートビル。

土佐堀通を東方向に見る。左手が大阪マーチャンダイズ・マートビル。

土佐堀通を西に見る。沿道にはオフィス・商業ビルが建ち並ぶ。

土佐堀通を西に見る。沿道にはオフィス・商業ビルが建ち並ぶ。

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