2018/01/11ディスカバー大阪長堀鶴見緑地線
2018/01/11ディスカバー大阪長堀鶴見緑地線
京橋駅は珍しいオープン型地下街「コムズガーデン」に直結しています。
京橋(きょうばし)駅は、大阪市都島区の南端にある地下鉄長堀鶴見緑地線の駅です。この地域を東西に走る京阪国道の南側、かつて京阪本線が走っていた跡地の道路の地下に位置します。大阪地下鉄、JR環状線、京阪電鉄の乗り換え駅で、一日の乗降車数3万1千人は、長堀鶴見緑地線の単独駅のトップです。駅周辺は大阪キタの「梅田」、ミナミの「なんば」に比して、大阪の「ヒガシ」と呼ばれる大繁華街で、東京の「池袋」のようなイメージです。商店街、スーパーマーケット、駅ビル、商業ビルなど多種多様な商業が集積しています。
京橋の駅名の由来となった「京橋」は、京橋駅から1.2kmほど西へ離れた、大坂城北側を流れる寝屋川に架かっており、かつては京街道の起点、また東海道五十七次の終点、大坂の玄関口として賑わった地域です。
明治28年に城東線(現在のJR環状線)の京橋駅が開業し、片町線や京阪本線との乗り換え駅となり、駅周辺が繁華街として発展するにつれて、「京橋」は京橋駅およびその周辺をさす名前になりました。
地下鉄、JR、京阪を合わせると、京橋駅は1日50万人以上の乗降客があり、駅周辺の商業集積は高密度です。なかでも京阪京橋駅ビルの「京阪モール」は、京阪電鉄の商業拠点のひとつで、京阪電鉄初の大型ショッピングモールとして開業し、その一部は「京阪百貨店」「ホテル京阪・京橋」になっています。また「ダイエー京橋店」は地上5階、ダイエーと98の専門店が入り、大阪市発祥のダイエーのシンボル店舗です。
駅のすぐ南側に京阪電鉄の京橋駅があります。
京橋駅ビルの内部は「京阪モール」「京阪百貨店」になっています。
京阪京橋駅とJR京橋駅の間のガード下通路は、待ち合わせのメッカです。
近隣の商業ビル「KiKi京橋」には大衆演劇の劇場まであります。
長堀鶴見緑地線の京橋駅は、京阪の京橋駅に隣接して北側にあり、「コムズガーデン」という地下街と直結しています。こちらは地下街としては珍しく、地下2階までがオープン構造になっており、吹き抜け空間を取り囲む形で、飲食店、美容室、保険代理店など26店舗が並んでいます。そして京橋といえば忘れてはならないのは、JR環状線から東側に広がる商店街エリアです。JR環状線と京阪電鉄のガード下に、飲食食堂専門街「京阪京橋商店街(愛称:ひがし京橋)」があり、周辺には飲食ビル、レジャービルなどが密集しています。「京橋はええとこだっせ〜」のテーマ曲で有名なレジャービル「京橋グランシャトービル」もあります。さらにJR環状線ガード下から北東方向に、「新京橋商店街」「京橋中央商店街」「中三商店街」が住宅街の奥深くまで伸びています。
JR京橋駅の東側は、いくつもの商店街が複雑に入り組んでいます。
有名なレジャービル、「京橋グランシャトー」もあります。
都心部ですが住民も多いので病院もたくさんあります。
大きなターミナルなので学習塾も集中しています。