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2015/08/10ディスカバー大阪御堂筋線

西中島南方駅

新御堂筋の高架道路と一体化した西中島南方駅。

新御堂筋の高架道路と一体化した西中島南方駅。

 

阪急電鉄京都線の「南方駅」への乗り換えはすぐ。

阪急電鉄京都線の「南方駅」への乗り換えはすぐ。

 

西中島南方駅(にしなかじまみなみがたえき)は、大阪市淀川区の東端にある御堂筋線の駅です。この地域の御堂筋線は、大阪市北区から箕面市までを南北につなぐ「新御堂筋」の高架道路に挟まれて走り、駅も高架道路と一体化しています。地上部は阪急電鉄の京都本線が東西に走り、阪急京都線「南方駅」との乗り換えが可能です。大阪市内から京都方面に向かう便利なルートで、乗り換えの人の流れができています。また駅の南側は、この地域を東西につなぐ「淀川通」と新御堂筋の交差点であり、地域交通の要所にもなっています。

■「新大阪駅」と共に大きく発展したエリアです

西中島南方駅のある淀川区は、淀川と神崎川に挟まれ、古くから淀川の渡しや能勢街道などが通る交通の要所でした。江戸時代は農業地帯でしたが、明治以降、淀川の改良により、住宅地に変化しました。
1910年に、区のほぼ中央に、箕面有馬電気軌道(現・阪急宝塚線)が開業すると、ターミナル駅である「十三駅(じゅうそう駅)」周辺には、区内随一の繁華街が広がりました。
さらに戦後、1964年に東海道新幹線が開業し、「新大阪駅」が設置されると、今度は区の東端がビジネスの中心地として再開発され、大きく発展しました。
西中島南方エリアは、すぐ北側にある新大阪駅から、市街地がそのまま繋がっています。オフィスビル、ホテルなどのオフィス街や、マンション、古い住宅、居酒屋などの繁華街が入り混じっており、昼夜人通りが絶えることがない「眠らない街」になっています。

地域を東西につなぐ「淀川通」沿いには大型マンションが多数。

地域を東西につなぐ「淀川通」沿いには大型マンションが多数。

■多くの専門学校とラーメン激戦区

駅の東側の繁華街の裏に、「大原簿記専門学校」で有名な大原グループを中心に、各種の専門学校が集まる「専門学校村」があります。そのため「お昼のランチ」は充実しています。学生のみならずサラリーマンやOL向けのランチは大賑わい。有名なラーメン激戦区でもあります。
また、大きな総合病院こそ少ないですが、地域全体にクリニックが広く分布しています。特徴としては、サラリーマンがお勤め帰りに受診できるよう、診察時間を遅めにとっているところが多いようです。
そしてユニークなのは「旅行透析」です。透析の専門クリニックで、旅行中の施術に対応できるところがいくつかあります。広域旅行者の多い、新大阪駅至近ならではの特徴です。

診察時間を遅めにとったクリニックが多数あります。

診察時間を遅めにとったクリニックが多数あります。

「大原簿記専門学校」周辺は専門学校村になっています。

「大原簿記専門学校」周辺は専門学校村になっています。

 

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